令和5年度 会長あいさつ

酒田卓球協会 会長 松 田 文 夫



 日頃より当協会の運営には特段のご理解、ご協力を賜りまして深く感謝もうしあげます。
 一昨年度から、新型コロナウイルス感染症の防止対策のため、各専門部員、協会員の特段の協力を得て、大会運営の改善を図りましたが、昨年度の前半は、 さらに感染拡大し殆どの大会が中止に、しかし、後半は順調に実施することができました。その中で、特に青少年の活躍が目立った年でした。県大会、東北大会での数多くの入賞が、この状況の中にあって、協会・地域に元気を与えていただきました。
 令和5年度は、国体記念体育館の改修工事により、残念ながら大規模な大会が中止になります。その影響は競技力の向上のみならず、協会の運営にも支障がでます。このため、これを契機に、協会内の連携をさらに強化し、「今後の大会等のあり方」について検討します。また、「中学校の運動部の地域移行」も大きな課題ですので、各団体等と調査・研究を進めます。さらに、パラリンピック選手の合宿の提案も出されていますので、実現に努め、地域の方々に勇気と元気を与える機会とします。
 今後とも、常に対話を通して協会に望むものを掘り進め、上位団体との連携に努めるとともに、期待される協会づくりを進めていきます。
 皆さんの協会への特段のご理解・ご協力をお願いいたします。

                  

会長 松田 文夫