日中友好交流都市中学生卓球交歓大会参戦記-part1
2012.08.25 up

 日中友好交流都市中学生卓球交歓大会が予定通り開催され、選手団の方々が8月21日、無事に酒田に戻られました。本大会は1992年から5年ごとに開催され、今回が5回目、日中国交正常化40周年の記念大会となり、日本から83都市が参加しました。複雑な国際情勢で一抹の不安がありましたが、8月18日の朝日新聞デジタル山形版によると・・・同行している酒田卓球協会の宇野直之会長は国際電話での取材に「不安もあったが、北京では大変歓迎されている・・・とのことでした。

 選手の佐藤悠樹君より、感想文を頂きましたので以下に掲載させて頂きます。佐藤君は飽海地区ではトップレベルで何度か優勝経験もあり、今後の活躍が期待される選手です。今回の経験を生かして、更なるレベルアップを目指して欲しいと思います。


「中国に行って」
酒田六中 3年 佐藤 悠樹

 僕は8月16日から8月21日まで中国に行ってきました。18日と19日は唐山の選手2人を含めた4人のメンバーで団体戦を行いました。予選リーグでは、廊坊市・松本市に2対3で負け、牡丹江市・大津市に4対1で勝ち、丹東市・徳島市に5対0で勝ち、2位という結果でした。中国の選手はとてもレベルが高く驚きました。19日の決勝トーナメントでは楽山市・市川市と戦い1対3で負けてしまいましたが、強い選手と良い内容の試合ができたので自信になりました。
 中華料理もたくさん食べました。少々口にあわないものはありましたが、餃子やパンの揚げ物などはおいしかったです。中華料理はめったに食べれないものなのでとても貴重な体験になりました。
 20日には万里の長城の観光をしました。万里の長城には歴史があり、すごいと思いました。頂上付近まで上がった時の景色は最高でした。また行きたいと思いました。
 日本から中国、中国から日本に帰るのに、合計4回も飛行機に乗ることができました。この体験も初めてでとてもうれしかったです。
 今回の中国の旅はとても楽しく勉強になりました。中国選手はレベルが高く学ぶべきことがたくさんありました。万里の長城はとても楽しく思い出に残りました。僕は今回の中国を経てたくさんの事を学べてよかったです。この中国で学んだことを生かしてもっともっと強くなりたいです。そしてまた遠征などに行けるようになりたいです。