〜 若いころ卓球に魅了された仲間による“絆の集い” 〜 『 卓 友 会 ( た く ゆ う か い ) 』 の ご紹 介 |
2016.08.15 up |
酒田卓球協会 会長 宇野 直之 失礼ながら、最近まで私自身も存じ上げなかった『卓友会』という会について、酒田地区の皆さんにも、是非ご紹介申し上げたいと思います。 昭和20年代後半から30年代、国体選手として、また県の内外を問わず活躍されていた佐藤茂夫さん(全国スポレク、酒田大会時“さかた獅子”チーム主将:現在81歳)に卓球を教えていただいた選手たちが結成した会で、酒田西高等学校や酒田第三中学校、酒田第一中学校の卒業生の皆さんを中心とした「卓球仲間たちの“絆”を基に発足した会」なのです。 卓友会は酒田市や県内ばかりでなく全国各地にいらっしゃる酒田地区出身者で構成されており、現在は約30名の会員数です。会の活動の歴史はかなり古く、昭和32年頃に活躍した方々たちの集まりとお聞きしましたが、これまでの地道な活動に対しては、まさに頭の下がる思いを禁じえません。 その『卓友会』の有志メンバーが、年に一度、旧交を温め、お互い元気な姿を確認したり、情報を交換し合うための会合が開催されることを聞き及び、過日、酒田卓球協会からも是非参加させて頂けないかというお願いをいたしました。 時期が逼迫してからのことでもあり、少々無理を承知でお願いしたにも拘らず、会員の皆さんからは温かい歓迎を頂き大感激でした。ときは平成28年8月9日、場所は酒田市内の某食堂にて『親睦昼食会』の名称で和やかに行われ、酒田卓球協会からは私の他に顧問の吉宮徹さん、副会長の佐藤義浩さん(両名とも「山形の卓球を愛する会」事務局関係者)の3名が参加させて頂きました。 食事をしながらそれぞれの近況を出し合ったり、卓球をやっていた頃の思い出話しは無論のこと、他にもリオ・オリンピックや最近の卓球界に関する話しなどなど、話題は尽きませんでした。 後半はカラオケで歌を歌ったり、気が置けない者同士のおしゃべり等々で盛り上がり、本当に素晴らしい“ひととき”を共有させて頂きました。 最後は山形県の『スポーツ県民歌』をみんなで声高らかに歌い、お開きとなりました。 当日参加された卓友会会員の皆さんには大変お世話になり、協会より出席させて頂いた3名を代表して、心から感謝申し上げます。 また、今回出席できなかった会員の皆様にも、酒田卓球協会より卓球を介した連帯と深甚なる敬意を表すると共に、ご報告方々お礼を申し述べさせて頂きます。 結びになりますが、貴「卓友会」が今後とも益々充実した諸活動を続けられることを、衷心より祈念申し上げると共に、卓球を仲立ちとした両者の接点を保っていけたら幸いと存じます。 またこれを契機に、『卓友会』以外でも、規模(会員数)の大小にかかわらず、酒田地区で卓球に関わる諸会合を続けられている方がありましたら、お知り合いの役員や会員を通じて、ぜひ情報をお寄せください。お待ちしております。 (平成28年8月10日記) 《注》文中「佐藤茂夫さん」のご活躍についての詳細は、手記『卓球の思い出』として、 「山形の卓球」第5号(発行者:山形の卓球を愛する会)に掲載されております |
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親睦昼食会の様子
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